梅田本読了



きのうの日記をいつもより2倍増しなチャランポランな文章で書いたらトラックバックスパムっぽいのが来てしまいました(残念ですが削除させてもらいました)。

ので、1.12倍マシな文章を書いてみようかと思います。

先週購入した梅田望夫さんの本をようやく読了しました。

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる

1週間かかる読書スピードの遅さは誇ってもいいかもしれないですね(誇らないけど)。

購入に至ったきっかけですか?

まだはてなダイアラーでなかった頃のハナシ。インターネットは接続しているけど、ぐらいの頃です。何かのきっかけで職場でCNET Japanのニューズレターを取るようになりました。ウィルス(セキュリティ)絡みか何かだったのかなー?よく覚えてないです。

その頃、「ふーん」ぐらいな漠然とした気持ちでCNET Japan Blog - 梅田望夫・英語で読むITトレンドを読んでました。いち製造業の営業としてはどーでもよかったのでした。

カイシャの領域からいけば趣味の世界です。

で、ひょんなきっかけで「今度ネット事業に手を出すから」ということで、インターネット上での販売業の仕事をさせてもらうことになりました。どういう接続詞でつないでいいのかわからないような出来事です。

そのことが大きなトリガとなりました。トリガ?酉が鳴くようにでしょうか。

いままで趣味で閉じ込めておいたらよかったことが一気になんでもかんでも知らなければいけなくなりました。HTMLぐらいは書いていましたがもっともっともっとです。

逆に止めてなんかいられません。

Web2.0がどーのこーのまで考えなければいけなくなりました。

この本には「こちら側」と「あちら側」というキーワードを使ってインターネットのこれからについて、それほど敷居を高くせずに書かれているように思います(実際の「これから」起こる事は敷居が高いかもしれませんが)。

はじめからあった「全て」をどう整理するか?

そして終章を読みながら、梅田さんからはアウトオブ眼中な30代後半だけど、なんでもやってみよう、という思いを強くしましたね。

2.0には追い着かなくても、1.89ぐらいまではやってみたいですね、と。

こんどは近藤本です。

話はそのちょっと前に戻りますが、これまたまぐれに近い感じでツール・ド・信州なるイベントに参加させてもらうことになって(K嵜くんありがとう)、「オーガナイザーの近藤さんが興したカイシャ」程度に「はてな」を知りました。

で、そんなある日(正確には去年の7月13日ですね)、そのCNET JapanCNET Japan Blog - 近藤淳也の新ネットコミュニティ論という記事が登場しました。

信州のヒトが出てるよ、というのはありましたが、その切り口は興味深いものでした。

その文章をまとめたものに書き下ろしを加えたものが発売されました。

「へんな会社」のつくり方 「へんな会社」のつくり方

きょう通販で購入したものが届いたので、電車ツーキニストとしてはしばらく通勤の友として読ませてもらいますです。

(1.32倍マジな文章になってしまいました。失礼。)