志駒川渓谷



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 トリプルバインド!です。

 今日は乗っておきたい、という心持ちでしたが、最大限に負荷を上げようという思いはミジンもないのでした。

 お店のイベント、輪行グルメツーリングもありましたが、夕方から用事があるのでかなり悩むところです。

 しかし、どうしても行きたかったのは志駒川渓谷だったのでした。

 みっつの事をうまく秤にかけることができずに迷ってしまいましたが、「志駒川渓谷へ行きたい」というのが今日の最大関心事なので車で毎度おなじみのふるさとパーク君津へ*1。今日はあまり時間がないので一部端折ることにしましょう。

 老川交差点map:x140.1702y35.2419から先の遠回り部分をまずは省略して養老渓谷へ。紅葉シーズンということで車が多いですが、観光バスが駐車場に入れずに、路上駐車で乗客を降ろしてしまうため、左右を確認して渡らない歩行者のほうがかえって迷惑な感じさえ醸し出す状況です。

 月崎方面へ回り、大福山の入り口にサイクリスト発見!誰かと思えば大老さまでした。

 久々だったので止まってご挨拶して、久留里方面へ。それにしてもスピードが出なさすぎ。負荷を上げるつもりがなかったのではなく、上げられないのが事実のようです。よわっちー。

 久留里をとおり、鹿野山へ。2ヶ月ほど脱会していましたが、久々に時速10キロクラブに入会しました。鹿野山の裏側ってこんなにキツかったっけ?ここ数日乗らないだけでこんなもんだから、来年はサボれません、というか来年早々このコースを走るためにはシーズンオフの練習のほうがキツくなったりして。

 鹿野山を下ればいよいよ志駒川渓谷です。なんでここだったのかというと、今回走っているコースは今年の正月になんとなく見つけて、きっと秋はすごいんじゃないか、と思って気になっていたのでした。

 聞いた話では、志駒川の紅葉は12月にはいってかららしく、まだ半分ほどでしたが、色づく山々の木々を見ているとなんだか満たされた気持ちになってきます。

 うれしくなったところで、志駒川渓谷の出口は横根峠という小高いところになっているのでした。ここも登るのに難儀しました。時間的にもしんどくなってきたので、たいへん残念なのですが、嶺岡林道はパスします。

 嶺岡林道をパスしても、清和県民の森坂もなかなかどうして今日に限っては手強いです(短いのに)。ピークの君鴨トンネルは鴨川側から登ると、実はトンネルの中も軽く登っています。そんなことに少しガッカリしつつ、三島湖へ降り、国民宿舎の前からトンネルがいっぱいある林道へ。

 今日のダメ度の上がり方にとどめをさすようにあとトンネル1個というところで通行止めでしたmap:x140.0445y35.1816。工事期間は12月の半ばまでのようなので、来年は走れるようです。仕方なく左折して、房総スカイラインへ抜ける林道へ。エアロビクスセンターの裏側のような小さなアップダウンの連続で負荷は高くないのですが、林道だけに小石がところどころコーナーの途中に落ちていて、傾いたまま載ってしまうと危ないです。

 野猿を2匹見たりして、なんとかふれあいパーク君津に到着しました。13:30はちょっと時間かかり過ぎでした。

 お店のイベント組はここのすぐ先の山桃亭でもう飲んでんでしょうが、帰路を急ぎます。


*1:勝手にひとりで走っててつまらん、という声もあるかもですが、来年の合宿コース(短いバージョン)の下見なのでした。でも、負荷は高過ぎです。