トンネル天国
ラブラブでしたわ。
そろそろ「乗る量・距離・質」も「多め・長め・高め」を目指したいなー、と思い周囲に声をかけたところ、ナッシーid:fumizou:20060225が釣れましたおつきあいしてくれることになりました。たぶんいっしょにちゃんと走るは昨年の沖縄以来のはずだから、本当に久々です。
昨夜までの雨も上がって、8:00過ぎに道の駅で合流して本日は南房総方面へ。男二人で待ち合わせをして、約半々日ほど走るというまさにデ・エ・ト!何か違っているような気もしますが、まあいいや。
デートコースははいつものたくさんトンネルを抜けるやつです。その数24個!房総半島の山々に開いた穴という穴を責め尽くすぜ!
そのあまりの速さゆえ「黄色い円盤」の異名をとるナッシーでございますが、本日は割りと控えめでお願いします。冒頭の「多め・長め・高め」と相反する?「強め・キツめ」ではないのですよ。
実際はなんのことはなく、単にコースの分岐が多く、勝手にすっ飛んで行くともれなく行方不明になるというだけなのでした。それはたいへん申し訳ないので、です。
(ここからは少しだけちゃんと書きますね。)
亀山湖>黄和田畑>老川>勝浦市の端>上総中野
前述したとおり一緒に走るのが久々だったので、記憶の中の宇宙人走にいきなりならなくてよかったー。これでコースも予習済みだとただではすまされないはずだし。
道もそれほど混んでいないのでしばし並走しつつ近況報告なんかを。
黄和田畑の軽い登り(といっても日本CSCの一番長い坂程度)でさっそくこのコース最大の特徴、「短い登りをかきあつめて獲得標高を得る」ところに喜んでいただけました。今回のコースは2500ヒルクラほど。上総中野の分岐だとかは何回か走ると覚えられると思います。
再び老川>養老渓谷>月崎>久留里>清和市場>鹿野山
久留里の町中までくると、スーパーの前を通るので、そこは注意が必要。一般市民とは仲良くしたいのココロ。
その先の部分的に複雑な分岐を過ぎ、清和市場を過ぎるといよいよ鹿野山です。
鹿野山は「裏側」の激坂からアプローチです。最初はいっしょに登っていましたが、宇宙人走が出て来たので申し訳ないですがリリースして先へいってもらいます。斜度が増えようが減ろうが22km/h固定というのはどうやったら出来るんですか?でも前ほどガシガシ登る感じじゃなくなったよなー。
鹿野山を降りたところのコンビニで小休止。
志駒川>横根峠>平久里中>嶺岡林道
で、ちょこっと食べたりしたところで、午後の部です。腹ごなし的に志駒川もみじロードへ。id:a_beautiful_day:20051127#p1で書いたように、ここは12月の頭ぐらいに紅葉がバチグンなのですが、2月の終わりともなれば、葉も全部落ちてますよ。細い枝が突き出たあの刺々しいのがもみじですか。
ナッシーは「ここすごいいい道ですねー!」と感動してますが、確かに舗装もすごいよかったりしてます。
で、横根峠で軽く登って平久里中へまた小さめの峠を越えて、平久里中で折り返して極悪な嶺岡林道へ。割りと千葉のサイクリストの間でポピュラーな道ですが、斜度は極悪な気がしますよ。尾根線にそのまんま道つけてるだけだし。自衛隊のレーダーあたりがまさに千葉の屋根あたりですが、そこから先の下りもまた極悪。
とか書きつつ、また来てしまいました。北側の眺めがよいんだよね。
松尾寺>清和県民の森>三島湖>ゴール
で、ここから仕上げで逆清和県民の森坂です。君鴨トンネルまでがキツいですが、ナッシーはまたスルスルと登っていきました‥‥‥逆放置(すまんすまん)。実はマーキングしたくなったので、少し人目につかない道へそれてましたすまんすまん。
ナッシーは清和県民の森のところを右折と思っていたようですがところがぎっちょんちょんで三島湖まで下ります。後で地図見たら同じ道だったようですが。清和県民の森から三島湖までいつもなら死にそうな走りになりますが、きょうは楽でした。ありがとうございます。
三島湖からいよいよトンネルマニアの神髄!のような林道(既舗装)を登ります。5個くらい抜けると鴨川有料道路の料金所の先へ出て、最後は道の駅までスプリント勝負!って勝負になるかどうかは微妙ですがもがいてお終いでした。だいたい15:00ぐらいに到着。