水は答えを知っている

水は答えを知っている―その結晶にこめられたメッセージ

水は答えを知っている―その結晶にこめられたメッセージ

読了。
最近、spiritualなことに「まちぶせ」されている気がしてならないのですが、この本も然り、でした。
ちなぼんさんのブログ*1で教えてもらって、しばらく小出しに読んでいました。
寝る前に載っている結晶の写真を見ていると、どこか優しい気持ちになれて、ゆっくりと眠りに落ちて行けました。
Amazonのレビューはかなり穿った見解だけだけれど、非科学的ならそれはそれでいいじゃん、と思いました。
確かに多少飛躍的な書き方もあるけれど、まずは水を氷結させたときの結晶の持つ美しさについて、単純に感動できることのほうが大切な気がするし、その結晶を美しくするのは「感謝と愛」なんだあな、といつも漠然と思って謙虚に生きたほうがずっと面白いことがおきるような気がしてならないです。
このお盆の暑い毎日はどこかそんな感謝の気持ちをもって、毎日3リットル程度の水を消費していました。


あと、この本を読みながら水の持つ記憶を考えていたのですが、Antonio Carlos Jobimの"Agua De Beber(おいしい水)"の歌詞を思い出していました。
元々はアフロ・アメリカンの祈りの言葉だった*2らしいので、Gospelの本質としてのSpiritualなこととして結びつけてみるとまた気持ちが落ち着くような気がします。