TARO

期せずして岡本太郎ウィークとなりました。
夜の銀座、数寄屋橋で「若い時計台」にカメラを向けたのがきっかけになっていたようです。

舞浜の浦安市運動公園でも。

そして、何かにいざなわれるように川崎の岡本太郎美術館へ足を運んでしまいました。

初めて多くの作品を観たのですが、戦前の作品からすでに極彩色で「爆発」されていたのですね。
作品と同時に本の一部分などを紹介しているコーナーもあったのですが、特に気に入ったのがこの部分。

あなたは絵描きなのに、どうして本をかいたり、彫刻をするのかという質問をうける。なにがあなたの職業ですかときかれる。ぼくは職業化に反対でね、もしいえるなら、人間だ。人間業だといいたい。

そう、それなんだよね、と強く頷きました。
あと、沖縄の魅力を見いだしていたことが驚きだったと同時に共感できました。