沖縄の海の水を北海道に捨てに行く男

今日はこれを読めば沖縄に、というかものすごく旅に出たくなる本を紹介です。
物語は筆者が九州に旅立ったところから始まります。旅先の鹿児島で切符をなくし、切符がないならそのついでとばかりにフェリーで沖縄へ渡り石垣島からさらに竹富島まで足を伸ばします。無事に切符が見つかったと連絡を受けてまた鹿児島へ。戻る前に友達の土産にと沖縄の海の水をくみます。そのまま東京へ戻り、今度は新潟から関西へとまた旅は続きます。
再び東京に戻ったある日、忘れかけていた沖縄でくんだ水を見て大きな決心をします。その結末は?
他に「文句言わない協会」「一日の第一歩を右足から始めるべきか」など。
キン・シオタニの本、おすすめです。

沖縄の海の水を北海道に捨てに行く男

沖縄の海の水を北海道に捨てに行く男