グルグル風邪



 思い起こせばきのう一瞬具合が悪くなり、ものすごい目眩がしてすごくツラかったのだったっけ。ひどい目眩の中で、その場はなんとかなったものの、数年前にかかったグルグル風邪のことを一瞬思い出しました。

 とにかく目眩がひどい。普通なら1分もあればとまるのに、ぜんぜんとまりません。第一ぜんぜん立っていられない。医学書で目眩を調べるとメニエル病のことにぶちあたり一瞬青くなりますが、必ずしも全てが当てはまる感じでもない。一晩寝ればどうにかなるだろう、と思い、そのまま一晩寝ましたが、やっぱりぜんぜんダメです。

 目が覚めても部屋の天井というか世界がぐるぐる回ります。で、立ち上がることもできないので、セルフで救急車呼んで病院へ運んでもらいました。

 病院でも原因がわからないというので、点滴だけ受けて、その日はタクシーで帰宅。

 その翌日も朝からグルグルとしています。近所の医者でだめなら頼れるのは職場の近所の聖路加病院です。

 ふらふらとしながらなんとか地下鉄に乗って聖路加病院へ。そこでどうもストレス性の諸症状でないか、と言われなるほど当時は仕事が猛烈にばたばたしていて、ようやく一人補充があるよ、というのを教えてもらった日なのでした。

 サエキけんぞうさんのほぼ日刊イトイ新聞 - 総武線猿紀行にそんなことが書かれていて、後日なるほどなあ、と思ったのでした。

ほぼ日刊イトイ新聞 - 総武線猿紀行

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