お土産の上州名物かかあ天下とからっ風です



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 JCRC第8戦・アートスポーツ杯(群馬CSC)に参戦しました。

 群馬CSCでのレースも今年3回目です。天気予報では雨だったのでとってもとってもとっても憂鬱でした。それでも、まだ薄暗いうちに出発して関越道を北上して、高崎を過ぎて夜が明ける頃には谷川連山の稜線がはっきり見えてきます。「これなら今日は晴れる!」正直な話、雨の日レースはいやです。昼からの重役出勤級のレースなら路面もほぼドライなんだろうな、と確信したら少し気が楽になりました。

 ほぼ予定どおりに群馬CSCに到着しましたが参加者数が多く、入口手前の坂道駐車を少しだけ懸念しましたが、なんとか上の駐車場に誘導していただきました。

 昨日アッキィより受け取ったのは簡易的に設営できるテントでした。無事管理棟向かいの芝生に設営して午前の部のおさ・kensuke・M山・S井各選手と遠方より参加のかんとくの走りを観戦します。唯一おさ選手ががんばってますが、その他のみなさんはしんどそうです。100kmレースになるとサポートも必要なので、ボトルを余計に持ってきておいて正解でした。水や食料を渡したところで自分のスタート時刻も近づいてきたので念入り気味にアップをして、召集場所へと向かいます。

 「今回のレースのエントリーフィーは授業料だから」と消極気味に言っていたのですが、本当に勉強させていただく、といった感じでした。ここ数日強めにやっているのでなんとかなるとは思いつつも‥‥‥。

 前半は割と様子見な動きが数発。たまたまタイミングがあって先頭に出てしまったので何度か引いてみますが誰もきません。これは完璧に無駄脚だなあ。結局足切りの憂き目にあったのは大学の後輩M君でした。失礼しました。集団後方では赤ジャージの方3名で密談が行われているようです。ナッシーも派手な動きはせず様子見です。

 10月半ばの群馬、午後になって冷え込んできます。ところどころ各周回のラップをとっていましたが、押し忘れがあるということは記憶がトンでいます。後方へ下がって休みつつ様子を見ますが、集団の足並みよりも思惑が揃いません。やがて赤ジャージの方3名によるチームプレイが始まります。一人を逃がして残り二人で集団を抑え‥‥‥小賢しい!と思いつつも確実に力量の差が出ます。

 残り4周を前にした登りで切れました。追走しましたが、届かず。4周なら1周12分程度ならラップされないな、ということで今回は日和ました。授業料は高かったけど、忘れていた感覚が少し蘇りました。応援してくれたおさ・kensuke・M山くん、それとチバポンズのHくん、ありがとうございました。

 レース後、SSクラス(150km)が走る中、早めに撤収して湯宿温泉へ。さっぱりしたところでナッシーに半分ほど運転していただき無事に千葉到着です。

 それにしても今年は群馬CSCを何周したんだろう?素朴な疑問が湧いてきます。リザルトを見ると第2戦で14周、第5戦で13周、今回は17周で合計44周、264km‥‥‥。