ダイスを転がせ(ただし一回休み)



 目が覚めたら雨のようだったので、二度寝してみました。

 ブランチに近い時間に近所のなか卯できつねうどんを食べました。

 もともと西で育ったので、関東で食べるうどんは文化の違いを感じずにはいられませんでした。小学校の給食で出るソフト麺のような歯ごたえのない麺とそばつゆと同じ濃い色のどこか塩っぱいつゆを見るたびに「これはうどんじゃない。何か別の食べ物なんだ。」ぐらいに感じていました。

 なか卯のうどんは麺のコシもあるし、何よりもつゆの色がうすい、ということもあって割といいなあ、と感じていたのですが、職場の香川出身の同僚の「なか卯はええですねえ。」の一言でその気持ちはより確かなものとなり、よく食べているのでした。

 今住んでいるところは駅前になか卯があってたいへん都合がよいのです。駅前、ということは家から歩いて5分なのです。

 朝から割と満たされた気持ちで、ここしばらく解決していなかった問題に取組むことにしました。実はsix13のシートピラーが抜けなくて困っていたのでした。あと2mmぐらい上げたい、と思っていたのですが、どうにもならない。ピラーはレコード・カーボニオ、奮発しました。カンパニョーロ・ジャパンの取扱説明会で「グリスは絶対に塗らないでください。」と言われたらしく、購入時にそういう説明も受けました。でも結果、この有様です。動くには動くが、たいへん渋い。

 午後にCYCLE HOUSE GIRO --サイクルハウス ジロ --で抜けなくなっていたsix13のピラーを力ずくで抜いてもらいました。抜いたピラーはある部分より先はまったく入りませんでした。どうやらグリス云々は関係ないようです。

 今年のツール・ド・信州の通称「コケのところ」でコケて少し曲がってしまったようです。

 軽量パーツ嫌いな理由、少しわかってもらえてかしらん。

 曲がったピラーはどうやって有効利用しようかなー?

 カーボニオ・ノムラーニ(ラテン系)、なんかよい知恵ないですか?

 ‥‥‥と書きながら思い出したのですが、そういえば信州より前に抜けなかった記憶が‥‥‥。

 だいたいシートチューブに入っている部分が曲がるはずないじゃん。膨張する?ピラーが?