奈良の大仏
早めには起きたのですが、特に「絶対にこれ」と決めていたこともなく、ユルめに乗りに出ました。
今年一番の寒気が入り込んでいたらしいですが、長袖アンダーの上に長袖ジャージという構成でそれほど寒さを感じずに走る事ができました。
特に決めていないので、コースもテキトー。
誉田方面に向かい、おゆみ野に入り、気がつくと潤井戸(「うるいど」ですが「じゅるるいど」と勝手に変読)でした。浜野周回のコースに近いところです。
後ろから大型トラックが迫っていることは何となく気付いていましたが、路肩もそう広くなく普通に走っていたら、思いっきりクラクション鳴らされた上に追い抜きざまに急ブレーキです。
そんなスジの通らない行為に納得いかず、ついつい追いかけていったら宮里坂をアウターで36km/hで登っていました。
なーんだ、やれば出来るんじゃん、と宮里坂をアウターで制覇できたので嬉しくなったので許すことにしました(ってーかいつまでも空荷のトラックにはついてけません)。
しばらく進んで東国吉で右折して、金剛地方面へ向かいます。
ここを通るといつも気になるまっすぐな坂が見えます。今日は思い切ってそっちを走ってみることにしました。
曲がり角に「奈良の大仏・北参道」と書かれています。ここから奈良県の東大寺まで案内してくれるのでしょうか?
そのまま走っていくと、特に何もないまま大仏通りに出ました。10年ぐらい前に千葉に来て、大仏通りの名前はとても気になっていましたが、大仏もないしなー、と思っていました。でもこの感じだと大仏通りの名前の由来にはどうも大仏様が関係しているようです。
でも奈良県に辿り着くはずもなく、かんじんの「奈良の大仏」には出会えません。
そのまま鼠坂まで行って久々に登っておきました。
鼠坂からの帰り、大仏通りを走っていると、やはり「奈良の大仏」と書かれた看板が出てきます。どこかで時空がねじれて奈良県へと繋がっているのでしょうか?
近くに何か佇む物体が‥‥‥。
それらしいものが見つからず諦め気味に走っていると、さりげなく「奈良の大仏」と書かれた看板が出て居ました(冒頭の写真です)。
その先の細い道を走っていくと奈良県へと繋がって‥‥‥はおらず、どうやらここら辺が市原市奈良という場所らしいです。
その細い道の先に、大仏像はありました。
場所はこのあたりmap:x140.2216y35.4976
鎌倉大仏や茨城の牛久の大仏のやや小さい版のようなのを想像していたので少し力が抜けましたが、通称「大仏」は等身大の石造釈迦如来立像で、最初の大仏は平将門が建てさせた銅像だったようです。
なるほどねー、と大仏通りの由来もなんとなくわかったところで帰宅しました。
午後は近所のスポーツクラブへ。ナッシーいうところの「いつものプール」id:fumizou:20051127です。
5年振りぐらいに泳いだのですが、思ったより泳げたのでなんだかんだで休憩をいれながら合計で600mほど泳いでいました(モーレツに遅いですが)。