実業団小川村
完走、といったところです。いやー大絵巻だったなー。
序
泊まった宿はちょうどコースの中腹ぐらいです。女将(ペンションの場合でもこれでいいのかしらん)に無理言って(というか泊まってるチームの力のほうが大きい気もしないではないですが)、なんと5:30から朝食をご用意して頂きました。感謝です。
しかも肉少なめ、草多め。いい感じです。
食べ終わって、着替えたりとかしているうちに電話がかかってきて、当日組が駐車場に着いたとの報告を頂きました。
ほいではお先に諸々持って下山しますか。
山本二郎さんと山本慈朗さん(チーム内でもやや混乱)とあずみの志村さんと便乗したシモムリーニとに合流して、ゼッケンとか渡します。
ポテトご一行様にご挨拶して、その足で本部へ。ゆうべ今回のレースの取扱説明書要項を読んでいたときにパワータグの取付け方法が書かれていて、貰ったもの一式にパワータグが入っていなくて焦って、むつみ姐さんに問い合わせると、
「ごめんなさーい。今回はパワータグ無いです。」
とのことでした。
で、その旨を報告に戻ると慈朗さんから、
「このコースじゃいらないと思う。」
と言われます。
確かにきのう試走した感じだと、最後は登りゴールだし集団なだれ込みはなさそうです。
青木湖クリテ同様、ここも藤森さん監修なんでしょうか?
アップに出ようとしたら、HOT STAFFジャージ(赤系のヤツ)でローラー台でアップされている方がいます。BMCに乗ってるので柴田さんだと気がつきました。車の物陰にいらっしゃったので、あとで挨拶しておきました。
この山奥でかなりの確率で平坦なオリンピック道路でアップします。体調的には悪くはないです。
招集時間になって並びます。
開会式で地元の偉い方が、
「‥‥‥自転車ロードレースの、大絵巻が、この小川村で繰り広げられます!」
大絵巻‥‥‥。
号砲一発!大絵巻が紐解かれます。
1周め
最初は小川村の一番賑わっている界隈をぐるりとパレード走行です。未登録下位クラス程殺気立ってはいませんが、それほど広くない道なので、かなりキビシイ場面が何度かありました。
最初の10%坂を登って左折して、周回路に入ってしばらく進んだところで、右側にいた審判員オートバイが突然止まります。何事!と思ってそのほうこうを見ると、山本二郎さんが落車?集団の反対側にいたので止まることもままならなかったですが、幸い低速だったのでダメージは少なそうです。
軽いアップダウンを繰り返していよいよCOM1からパレード解除のサインが!
途端に前のほうへと集団全体が流れて行きます。あっという間に15車長ぐらい彼方に先頭が見えますが、BR-2もごいっしょです。
とてもじゃないですが、追い上げるまでは行きません。ここはひとつ現状維持で淡々と登って行きます。
(大絵巻風に続く)