ツール・ド・信州2006・プロローグ
今年もツール・ド・信州に参加できる運びとなりました。今年は選手登録をしていることもあってチバポンズかわぐち農園での参加です。
選手は奈良さん、山本(二)さん、サポートでニルス小沢さん、そして私の4名です。山本(二)さん宅へ早朝にお邪魔して、途中で奈良さんをピックアップして、前橋で小沢さんと合流して、集合場所の新潟港へ向かいました。
関越道のお盆渋滞はそれほどひどくなかったのですが、関越トンネルを抜けた途端にものすごい雨が降ってきたり、高速道路の出口の手前で事故渋滞に引っ掛かったりして少しあせりましたが、集合時間の11:10直前になんとか新潟港へ到着しました。
国境(くにざかい)のトンネルを抜けたら、そこは豪雨でしたorz
今回のツール・ド・信州はプロローグと第1ステージが佐渡島です。選手・サポート・スタッフ揃って同じフェリーで移動です。フェリー乗り場で久々にお会いする方にご挨拶をして、乗船手続きを済ませます。キャリアに大量の自転車を積んだ車がフェリー待合所に並んでいるのは壮観でした。
フェリーに乗る寸前にTEAM GIROご一行様の長島さんカーがすぐ横だったのでご挨拶しに行ったら、セキネッチの顔面が傷だらけです。落車した話は聞いてましたが、ちょっと傷が新し過ぎやしませんか?聞くと昨夜コケたとか‥‥‥。
お盆の帰省客で混んでいたので、2等船室は確保できず、さらにベンチも確保できず、結局甲板に新聞紙を敷いてなんとか陣地を確保しました。
途中でジェットフォイルに抜かれたりしつつ、ウダウダーッと約2時間半かけて両津港へ到着です。
16:30からのプロローグ個人タイムトライアルのスタート地点に移動しようとしたら、いきなりもの凄い渋滞で少し焦りましたが15:30には到着できました。
天気は晴れ、ですが向かい風です。事前にコース予習ビデオでコースの概要は把握できてましたが、向かい風がとにかく難儀です。下見として3往復ほどしたところで開始時刻の16:30近くになったので、会場付近で待機します。ゼッケン降順なのでスタートは18分後の16:48です。ここ一発の機材は用意できないので、エアロワンピースを持参するに留まりました。
ツール・ド・信州2006、プロローグ。
オフィシャルからの
「邊ちゃん暫定トップ、3分39!」
という情報が入り、その程度なら届きそうかなー、と思いました。
定刻30秒前に竹村さんにホルダーになってもらい、ペダルをセットします。カウントダウンに合わせてスタートしましたが、向かい風とアップ不足で力が入りません。二つ目の坂を登りきってゴールラインでメーターを見ると3分50秒、11秒も届いてません。
山本さん、奈良さんと続き、奈良さんが暫定3位の3分48秒を出したところで、全員走り終わるのを待っているとその後の作業に押しが入るので、撤収して目の前のスーパーで明日の朝食を買って、その足で宿へ移動しました。
山本さんは車の給油に出かけられたので、奈良さんと相談して、
「お風呂もきっと狭いだろうから、先に入ったほうがよいでしょう。」
という結論を出してお風呂に行ったら‥‥‥三人入ればいっぱいになるお風呂でした。
皆様揃ったところで、夕食です。
19:30から近所の公共施設で表彰式とミーティングです。1位の小嶋選手のときは風が止んでいたのだとか‥‥‥。私とはなんと25秒も開いてます。
たかが25秒と思われる方に説明すると、2kmで25秒だから10km走れば2分近い差です。追風以上にエンジンの違いを痛感します。