200km



そんなに乗る必要がどこにあったのか、その理由を問われると窮するところですが。

直近でツール・ド・おきなわ市民200kmレースがあるので、200kmが何なのか、把握しておきたいのココロでした。そんな長距離を休憩無しで走ることなんて忘却の彼方です。

まずは毎度の国道16号線を南下して姉崎から久留里街道へ。いわゆるヒラチであり、本宮ひろ志風なコトバで綴るとド平坦です。空模様はどんよりしてますが、暑くもなく寒くもなく快適に久留里に到着しました。

割と平静を保ちつつスルーしましたが、なんと!久留里でマイヨー・信州の1998年版を着用されている方をお見かけしました。すっげー!というかちょービックリです。

200kmの走行距離を満たすために、まずは三島湖方面へ。

ここで猛烈に「おなか急降下」ですぐそばで農機具展示会をやっていた倉庫のWCをお借りする羽目になりました。

このWCはスゲーです。目下のところ大きいほうなので婦人用と書かれていたところにあわてて入ったけど、仁義を切ってみて*1ビックリ、まず建物はブロック塀で、あの穴が空いたやつが空気とか明かりを取り込む為に使われていた上に、ドアは曇り硝子で中の模様がほぼわかる感じです。構造そのものがツッコミビリティに溢れています。

使ってるかどうかはノックすりゃわかるじゃん、って思いました。

気を取り直して再び三島湖方面へ。三島湖へ到達する前で国道465号線へ右折して、鹿野山へ。

鹿野山のアプローチは5つあるのですが、もちろん東側の激坂をチョイスです。3月に来たときよりも割と余裕で登れましたが、やっぱり苦しむ白渓山荘前です。

東京湾観音も見えたところで、そのまま西側へ降りて、県道88号へ入り、マニアックだと自負してしまう戸面原ダムへ。

鹿野山と長狭街道の間は志駒川沿いは割と登らないで済むのですが、こちらは緩やかに登っていき、富津市と鴨川市の境目で木之根峠になります。マニアックですね。

白石峠から千葉の屋根を尾根線に走る嶺岡林道も攻めてみたいところですが、きょうは主題からはずれるので国道410号線へ入り、君鴨峠(旧姓・三島峠)の君鴨トンネルを越えて清和県民の森坂へ。そしてようやく三島湖です。

ここまでで100km程度で、実は走り過ぎになりそうな不安も抱えつつ、裏側のトンネルをたくさん越えて、亀山湖へ。きょうは趣向を変えて亀山湖の南側を走ってみましたが、ショートカットになっているのでしょうけど、実はちょこっと登ったりします。

あとは黄和田畑へ抜け、老川交差点から養老渓谷、大多喜へ抜け、牛久からうぐいすラインで帰ってきました。

最近は日が暮れるのが早いのですね。


*1:ほら、和式だと仁義を切ってるカッコするでしょ?