おもいで
台風でたいへんでした。
Ｓ井さんがエントリーしていたBikeNavi＠下総も中止だったようです。
以前なんとなく聞いた話で確信はないのですが（と、前置きしておきます）警報が出たときは一応中止とのこと。
思い起こすのは一昨年の乗鞍でなく、1989年のツール・ド・ジャパン第３戦・南紀白浜ステージでした。
紀伊半島と言えば台風直撃が多いところですが、レース前日から雨雨雨雨雨。主催者側で用意していただいたバスでコース見学に参加して下見です。で、ハマブランカで前夜祭。当時は学生だったのにレースということで新幹線と特急で輪行 という大盤振る舞いをしました。宿もちゃんとした旅館で部屋で食事ですよ（今考えるとすげー贅沢だよなー）。
大雨の中、ばんばか落車しまくって、自分の直前のレースで中止と相成りました。
ま、しょーがねーか、と諦めたのですが、そこからがたいへーん。紀勢線の大阪方面は運転取り止めということで、名古屋方面の鈍行に乗りました。しかし、同じ境遇の皆さまで４両編成（だったと思う）の電車は満員で、輪行袋を車掌室にまで入れないと埒があきません。途中の駅から乗車する地元の皆さまはいきなりの乗車率120％（記憶を辿っての感覚的当社比です）に目がテン。
途中で特急に乗り換えるも、洗面台付近で座る事もできない状態なのでした。その時、すぐそばにいたのが千葉大SPCの皆さまなのでした‥‥‥世間は狭すぎる。で、「ロード競技用自転車って競輪用と似たようなもの」的な解釈のおばちゃん方（仲良し３人組で旅行中）としばし自転車がどーのこーのという話をされていたのを聞きながら名古屋までただただたいへんな思いをしたのでした。（確か便所のカギを中途半端に開けた状態のままドアを閉めた人のせいで、無人のままカギがかかったのを頓知で開けられたのも記憶あり。）
着地点は夏以降秋までのレースは天候によって中止になることもある、ということでよろしく哀愁。
個人的には諸事ばたばたで１ミリも乗れませんでした＿|￣|○
