孤独の旅路

引越しをして、ここ3週間は持ち込んだ荷物の整理だとかで全てがフルスピードでした。
これからしばらくはにぎやかな毎日なのだなあ、と。それはある種の安堵感でもあるのだけど。
突然思い立ち、ロバート・クラムのSPコレクション*1のCDを聴いている。

That's What I Call Sweet Music

That's What I Call Sweet Music

1920年代のアメリカのSP盤の音源を集めた作品で、このCDの中ではHerman Kenin and his Ambassador Hotel Orchestraの"I'm The Last Of The Red Hot Mammas"が一番気に入っている。Amazonの詳細ページで試聴もきるから説明はしない。孤独がにぎわうのだ。

独りになりたければ、どこでもなれる。
ただ、目を閉じれば良い。


その時に暗闇の中から浮かび上がってくる
ものは、きっと「自分」を反映している。
茂木健一郎 クオリア日記: 一体何の因果で

目を閉じるように、少しだけ、耳をすませる。

*1:All the Robert Crumb Records - YouTubeあたりの動画を観て頂ければ何となくその雰囲気はわかるかも。